口腔外科oral surgery

口腔外科とは

口の中や唇、顎の周辺に生じる疾患を扱います。
歯に関する治療から首に生じた癌の発見まで幅広く、事故による外傷、口の中の粘膜や神経に関する疾患、顎関節症も対象となります。

当院の院長は口腔外科を専門に学んだ歯科医師であり、さまざまな症状を診察し、数多くの治療を行ってきました。
口の中に違和感がある、けがをした、できものができたなど、気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

顎関節症

外傷性歯牙脱臼

外傷性歯牙脱臼とは、外傷によって歯が抜けることです。
抜けた歯を乾燥させないようにして、すぐに歯科医院を受診してください。
歯の保存方法は、①歯牙保存液に浸す、②牛乳に付ける、③口に含んだまま、のいずれかにしてください。水道水は細胞を破壊してしまうため、たとえ汚れていても洗わずにそのまま持ってくることが重要です。

治療法治療法

抜けた歯は元の位置に戻して固定します。
噛み合わせの調整も行い、治療後は感染予防の抗生剤を数日間処方します。
歯根膜が生きていれば、歯は元に戻すことができます。
30分以内であれば再植の成功率は高く、1時間以上になると成功率はかなり低くなります。

再植した歯は、約1カ月間隣の歯に接着して固定します(歯牙再植)。
歯の色が暗く変色したり、動揺が治まらない場合は、歯の神経が死んでいることが考えられるため、歯の根の治療が必要となります。

親知らず

親知らずとは、前から数えて8番目(一番奥)の歯です。
横に曲がるなど正しい方向にはえていないことが多く、歯ぐきが腫れたり、膿が溜まったりすることがあります。
このような症状が続いたり、何度も繰り返したりする場合には、抜歯をおすすめします。

※腫れているときは、周囲に炎症が広がることがあるため、腫れがひいてから抜歯をします。

唾石症

唾石症とは、唾液腺や導管の中に結石ができる疾患です。
唾石の主成分はカルシウムで、この石が管に詰まると唾液の分泌を妨げて、痛みや腫れを生じます。
顎下腺にできることが多く、大きさは砂粒くらいの小さなものから数センチのサイズまでさまざまです。

治療法治療法

口底部の唾液導管内にできたものは、切開をして唾石のみを摘出します。
唾液腺の中にできた場合は、唾液腺の完全切除が必要になることがあります。

粘液嚢胞

粘液嚢胞とは、口の中にできる痛みのない水ぶくれのような腫物です。
唾液を分泌する小唾液腺の出口がふさがり、粘膜の下に唾液が溜まった状態です。
比較的子どもに多い疾患です。

治療法治療法

下唇の内側にできたものは、唾液腺ごと取り除きます。
口の下にできて舌が持ち上げられるものは、唾液腺の管から唾液が漏れ出したものです。
この場合は、唾液が出ていくように手術をして治癒を待ちます。

ガマ腫

ガマ腫(ラヌラ)とは、粘液嚢胞の一種です。口腔底にある舌下腺に炎症が生じ、唾液が溜まって嚢胞ができる疾患で、「ガマガエル」の喉頭嚢に似ていることから名付けられました。
口腔底粘膜や皮膚が腫れて顎下部に生じた場合は、下顎の下外側の皮膚が腫れることがあります。

治療法治療法

通常は嚢胞を切開し、唾液を外に出す治療を行います。
何度も再発を繰り返す場合には、舌下腺をガマ腫ごと摘出する手術をします。

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